2001年度 甲南中学校山岳部年間活動報告書


4月22日(日)六甲山座頭谷〜東おたふく山バス停
行動記録
8:33阪急北口集合
8:38阪急宝塚行発
8:53阪急宝塚着
8:58阪急宝塚バス停
9:15のバスは三途の川行だったので9:35に
9:35山口営業所行発
9:56しるべ岩バス停着
10:30休憩
10:40発
11:00休憩
11:16発
11:55休憩
12:08発
12:16座頭谷完踏
12:30休憩、昼食、船坂峠着
12:58発
13:44六甲ドライブウェイ
13:50休憩
14:00石宝殿
15:04日桶割峠着
15:07奥池
15:10東おたふく山バス停
15:02、15:38のバスがあった
15:38バス発
15:55阪急芦屋川着、解散

山行参加者
山内、土居、神澤、北川、神戸

感想
谷と呼ばれる所は迷いやすい気がする。
谷と呼ばれる所は落石が多い。

以上文責 土居


三草山
行動記録
8:00 西宮北口集合
8:08 西宮北口出発
8:22 宝塚駅到着
8:30 宝塚駅出発
9:30 能勢電鉄山下駅到着
9:39 森上到着(バス停)
10:30 休憩
10:40 出発
10:50 木の上峠到着
11:03 三草山山頂到着 昼食(弁当)を食べる
12:10 出発
13:40 屏風岩バス停到着
13:55 出発
14:44 川西能勢口到着
15:00 出発
15:17 阪急宝塚到着 ここで解散

山行参加者
山内・土居・北川・神澤・(付き添い)神戸先生

天候 晴れ後曇り

感想
午前中は日照りが強く、半袖シャツ一枚で十分な天気であったが、山頂に着いた頃に曇り始め、徐々に肌寒く感じられてきた。
やはり山も天候はとても変わりやすいので、いくら温かい日だからといって防寒着を持ってこないのは良くないということを改めて実感させられた。


4月 部活回数10回
5月 部活回数05回(雨や学校行事などなどのため少なくなった)
6月 部活回数10回

練習内容
腕立て 30×2
腹筋  30×2
背筋  30×2
縄跳び 10分

以上文責 山内


9月23日 (日) 比良岳
行動記録
6:09 阪急西宮北口コンコース集合
6:17 同 出発
6:33 阪急梅田着
6:51 JR大阪着
6:56 同駅発米原行
7:40 JR京都着、すぐ前の湖西線に乗り換える
7:41 同駅発永原行
8:18 JR比良着 駅周辺で店を探すも無かった
8:35 同駅発 途中店を見つけ、各自必要なものを買う
9:26 休憩 しばらく舗装された道が続く 結構しんどかった
9:40 出発 しばらく行くと草がぼうぼうで歩きにくかった
10:15 京都の大学の小屋 休憩
10:25 出発 傾斜が急で下が土なので滑って登りにくい
11:17 休憩 何度も同じような道が続く
11:30 出発
11:40 南比良峠
12:02 荒川峠着 休憩
12:08 出発
12:27 場所を見つけて休憩 昼食
13:07 出発
13:28 比良岳 周りは木や草ばかりで何も見えなかった
13:57 木戸峠着 休憩 キャンプ場になっていて販売機が置いてあった
14:12 出発
14:50 ゴンドラ山頂駅着 途中草だらけで傾斜もきつかった冬はゲレンデらしい
15:15 駅 再集合
15:35 山麓駅
16:20 JR志賀着
16:23 同駅発
17:51 JR大阪着 解散

山行参加者
山内、土居、神澤、北川、神戸先生

感想
個人的な感想としては、全体的に傾斜がきつく、一度だけだが危険な道も出てきた。ので、それらを安全に回避できたことは良かったと思う。又、草木の生い茂った所が多く、それらを非常にうっとうしく感じた。電車の乗り継ぎ一切等に関してはとても円滑に行ったと思うが、帰りの電車は正真正銘の偶然のため、帰りの電車の時間も調べておくとより一層良かったのかもしれない、と思う



11月11日 第3回 紅葉谷〜白石谷登山報告 天候:晴れ
行動記録 8時30分 阪急芦屋川集合。バスで有馬へ
     9時20分 有馬着
    10時15分 白石えん堤で休憩
    11時30分 白陵の滝
    12時00分 とあるえん堤、工事の為引き返す
    12時31分 一軒茶屋で昼食
    13時49分 本庄橋で休憩
    14時43分 風吹岩
    15時20分 高座の滝
    15時42分 阪急芦屋川着、解散

参加メンバー:山内・土居・神澤・北川・神戸

神澤の感想
岩場では大体が滑った。岩場に対しての練習が多少は必要か。
北川の感想
土が臭かった。


10月は5回、11月は8回、12月は11回の練習。
練習メニューはほとんど同じだが、たまに違うものを。

以上文責 北川

11月26日(日) 山行:船坂谷〜蛇谷北山〜奥池
行動記録
8:30 阪急西宮北口集合
駅構内で水をとる
8:38 発阪急宝塚行
8:58 阪急宝塚着
9;15 Aのりばから阪急田園バス
中高年登山客が多かった
9:47船坂橋下車 歩き始める
10:33川上の滝着 休憩
ここにつくまでからドライブウエイにつくまでは道がほとんど無かった
10:47出発、この間の道には綱を使わなければならない道が比較的多かった
11:43 休憩 上には堰堤がある谷間の様な場所だった
11:56 出発 ここからは比較的傾斜がきつかった
12:28 裏六甲ドライブウエイ着 カーブNo.112
ここから石宝殿へは車道を通らなければならずスピードを出して走っている車が多いので注意が必要である
12:48 石宝殿着 意外にしょぼかった 昼食開始、下が薮みたいになっていてマットが必要である
14:26 出発
15:10 土樋割峠着 ここからは舗装された道となる
15:35 阪急バス停留所 東おたふく山登山口着 解散

山行参加者
山内、土居、神澤、北川、神戸先生

感想
今迄に比べ、道がなかったり道じゃないような所を通ったりととにかく道がなかった。また、前日の雨で下がグシャグシャだったので歩きにくかった。全く関係ないが土居と北川が着替えを持ってきていたが、見ていて便利そうだった。


1月度の練習は計10回であった。高校受験が近い事も有り、理数を希望する者は休部を考えたが「今迄四人で活動して来たのだから、出来るだけ四人でやろう」ということになり、勉強が忙しい時には早退しても良い、という事に決まった。練習メニューはランニング、筋トレ、スクワットなど。

2月度の練習は計9回であった。高校受験が初旬に終わった為、中旬以降は四人で活動できた。又、高校受験で全員の日程が合わなかった為、1,2月を通して山行は無かった。練習メニューは、ランニング、筋トレ、スクワットなど。

3月度の練習は計10回であった。この月は山行こそ無かったが、合宿の計画が月末に立っていた(後に4月に変更)。
この為特にランニングに重点が置かれた。その他の練習メニューは、筋トレ、スクワットなど。

以上文責 神澤

甲南中学校山岳部春山合宿2002年報告
合宿開催地 兵庫県 氷ノ山山塊 大平(おおなる)山(標高1,170b)登山
合宿参加者
山内寛之(中3)・土居義明(中3)・北川祐也(中3)・神澤太一(中3)・神戸謙司(引率教員) 以上5名

行動記録
4月 1日(月)入山日行動記録 美方高原自然の家まで 天候(晴れ)
 8:40 芦屋駅改札前集合
 8:52 (快速)姫路行き乗車、途中(新快速)に乗り換える
10:03 播但線寺前行き乗車
10:51 寺前より和田山行き乗車
11:46 和田山駅
12:05 八鹿駅着
12:15 全丹バス待合所2階のレストランで昼食
13:15 全丹バス秋岡行き乗車
14:50 秋岡着。自然の家の方が迎えてくれる
15:00 送迎車で自然の家着
15:30 登山口への偵察にでる
16:12 登山口着。残雪あり
17:10 自然の家着
19:00 夕食(ごはん・豚肉ソテーのパイナップル添え・味噌汁)
22:30 消灯・就寝

4月 1日 入山日の記録
 今年の雪どけは例年よりも約1ヶ月早いという事であった。標高約700メートルにある美方高原自然の家周辺にあっては谷沿いに雪を残すのみであった。日差しも温かく半袖でいけた。秋岡より宿舎の車にのる。部員たちにとっては初めての雪山だったので、尼崎市立のこの宿舎をベースとした。宿泊者には無料でスキーやストック、スノーシューなどが貸し出される。
鉢伏山や氷ノ山に連なる稜線に約1時間強で上がれる。


4月 2日(火)自然の家より大平山 行動記録 天候(晴れ)
 6:30 起床 
 7:00 朝食(コッペパン・牛乳・グレープフルーツ・スクランブルエッグ)
 8:38 出発
9:17 登山口。尾根上の北西側に残雪があり、南西側は融けていた
10:10 小代のコル南の1,048付近稜線上に出る。弁当
11:28 大平山の肩。スノーシューをつける
12:14 大平避難小屋、自然の家と無線交信
13:00 大平山頂上(標高1,170b)、イグルーを作ってみる
14:55 下山開始、スノーシューはつけず
15:20 小代のコル南の1,048付近稜線上
16:30 自然の家着、装備の手入れ
17:20 入浴
19:00 夕食(ごはん・白身焼き魚・山菜・ちゃんこ鍋)
22:30 消灯・就寝

4月 2日 自然の家より大平山の記録
 本日はいよいよこの合宿の目的であるスノーハイクとイグルー構築である。事務室に断り、スノーシューとストックを借り、スパッツをつけて出発する。谷沿いの残雪が少し凍るかと心配もしたが、まったく凍ることも無く快調に歩く。登山口よりの尾根は北西側に残雪があり、南西側は融けている状態であった。程なく1,000メートル付近の一本松まで来ると、左に鉢伏山、右手に氷ノ山が見えてくる。鉢伏はほとんど雪が無く、一方の氷ノ山には雪がまだべっとりとついていて、見事なコントラストであった。高気圧の中心にはいっていた為、無風快晴状態で、大変心地よかった。朝食が軽かったので、少し早いが弁当をひろげる。大平山、氷ノ山に連なる稜線上の葦は、冬には雪の重みで倒されている。雪解けを迎えて、横倒れになったままの葦の状態は、絶好の敷物になってくれた。そこから大平山へ向けて残雪が目立ち始め、大平山の肩より上はブナ原生林の雪原であった。スノーシューをつけて歩き出す。雪原の木々の幹周りの雪は地表と幹の熱で、深く掘り下げられていた。大平の避難小屋は開放されていて、休憩させてもらう。大平山頂上に向かう。そこで、イグルーを作ってみた。半径を1メートルぐらいにして、3段目までブロックを積む。ブロックの切り出しは神戸が行い、ブロック運搬と積み上げに神澤、北川、積み上げと修整には土居、山内があたった。4段目、5段目とドーム型にブロックを積み上げるが、これが難しく、6段目途中で時間切れとなる。屋根のふさがらないイグルーとなってしまったが、はじめてにしては上出来としよう。
部員達はイグルーを作る時より、壊すときのほうが楽しそうであった。
帰りは、スノーシューをつけず、つぼ足にストックで下山する。


4月 3日(水)下山日行動記録 天候(晴れのち曇りのち雨)
 6:50 起床
 7:00 朝食(ごはん・味噌汁・焼き魚・ふりかけ・卵焼き)
 9:20 出発
 9:18 登山口との分岐手前でサングラスを発見、八反の滝に向かう
 9:44 八反の滝
10:30 自然の家着、部屋の片付け掃除を済ませる。弁当を食べ以後自由時間に
14:30 集合
15:40 自然の家の送迎車で出発
16:10 村岡着
16:25 八鹿行きバスに乗車
17:10 八鹿着
17:42 草津行き(はまかぜ6号)に乗車。
19:50 三ノ宮駅に到着
19:55 解散後、三ノ宮より各自帰宅

4月 3日 下山日の記録
 本日は、予備日に当てていたため、計画は無かった。昨日登山口より下で、部員がサングラスを落としたので、それを探しに行き、その後宿舎近くの八反の滝を見に行くことにする。弁当をもち、出発する。美方高原自然の家から登山口に向かう分岐で、サングラスを発見する。引き返して、八反の滝に向かう。雪どけ水で水量も多く、落差20メートルはあろうか。宿舎に戻り、部屋の整頓・帰宅の準備などし、帰りの時刻まで自由に過す。

4月 6日(土)春山合宿反省会。

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